• 2024.3.9
  • NEWS

生き生きとした迫力の動物画、来場者を魅了

 二本松市民交流センター3階の市民ギャラリーで9日、大山忠作画伯に師事し、生物の気高さと美しさを表現する日本画家・平尾秀明氏(岐阜県瑞浪市出身)の動物画展示会が開幕、来場者は今にも動き出しそうな姿に驚いています。24日まで。

平尾氏の日展作品が並んだ会場

 平尾氏は2014(平成26)年、動物や鳥を描写した日展出品作品19点を二本松市に寄贈しています。今回は初のお披露目となる「玄鶴」「飛翔」「宙」をはじめ、「大山先生に小下図をほめられた」というカモシカの親子を描いた「羚」など計12点を展示。ほとんどが150号相当の2m超の大作で、鋭い眼光や躍動感などより迫力があり、来場者を魅了しています。

 NPO法人まちづくり二本松主催、市教委共催。午前9時30分~午後5時。入場無料。月曜休館。問い合わせは市民交流センター(電話0243-24-1215)へ。

動物たちの生き生きとした姿を描いた大作の数々
一覧に戻る