• 2024.2.29
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大山忠作美術館で「忠作の龍と はれの繪」展が開幕

 二本松市民交流センター3階にある大山忠作美術館で29日、常設29期展「忠作の龍とはれの繪」が開幕、今年の干支・辰をモチーフにした「日章龍鳳図」(2003年)、「雲龍」(1997年)をはじめ鶴や鯉を描いた日展作品など43点が展示されています。9月23日まで。

「日章龍鳳図」に見入る来館者

 安達太良山を題材にした扇子、二本松萬古焼の大皿「寿」、二本松の友人へ宛てた年賀状もあり、大山画伯の二本松への想いが伝わる展示会となっています。

 初日には郷土の偉人を学ぶ安達太良小の児童が訪れ、大山画伯の作品を鑑賞しました。午前9時30分~午後5時。月曜休館。入館料は一般410円、高校生以下210円。問い合わせは同美術館(電話0243-24-1217)へ。

代表作が並んだ会場と鑑賞する児童ら
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