• 2023.5.8
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万人子守地蔵尊で4年ぶり例大祭

 二本松市小浜で4年ぶりに開催された万人子守地蔵尊例大祭。5月3~4日に期間は1日短縮されましたが約15,000人が訪れ、子地蔵尊を里帰りさせ子どもの健やかな成長を祈りました。

稚児舞いを奉納する子どもたち

 子地蔵尊を2体、3体と抱えた県内外の家族連れが、ご祈祷受付に列をつくりました。手指消毒に加え、ご祈祷の入場を制限するなどコロナ対策を講じての再開でしたが、本堂は以前のにぎわいを取り戻したよう。1泊の里帰りを終えてお迎えに再度訪れる人も多かったようです。総代の坂本嘉子夫さんは「4年ぶりに開催することができた。大切な子や孫、家庭の安寧をお祈りします」とあいさつしました。

 本堂前では、あでやかな衣装に身を包んだ小中学生8人が、御詠歌に合わせて「花和讃」「万人子守地蔵和讃」など稚児舞いを奉納、彩りを添えました。1カ月以上練習して臨んだ本番で、参拝者の拍手を浴びました。

出番を待つ子どもたち
新たに子地蔵尊を借り受ける参拝者
コロナ対策を万全に4年ぶりに開催
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