• 2023.10.18
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菊人形を支える7人の女性職人 活躍

 二本松の菊人形に欠かせない菊師といわれる職人たち。菊人形に命をふき込む大役を担い、今秋は松本常子さんら50~70代の女性7人が活躍しています。

菊人形会場で奮闘する7人の女性菊師たち

 菊人形は、木枠の骨格にワラを巻いた竹で形を作り、根を付けたままの菊花を着物のように飾り付けます。水やりできるよう〝生きた状態〟で茎を曲げたり、固定するため伝統の技と経験が求められる作業。1体に200~300本の菊を使って2~3日で仕上げるそうです。

 開幕から1週間が経ち、菊師は衣装替えに追われています。松本さんは「1体に3~4色が古典的な配色だが、今年はみんなで話し合って5色以上にしたり、よりきれいに見えるよう工夫している。バラエティーに富んだ菊人形に感動してもらえたらうれしい」と話しています。

会場を彩る菊人形は25体に上る

 17日には二本松北小の3年生63人が「ふるさと教育」で会場を訪れ、菊花の種類や菊人形について熱心に学びました。児童は会場の菊は何株? 菊松くんの菊はナニ?など菊栄会関係者に質問し、2万株が並ぶ菊の祭典に理解を深めました。

伝統の菊人形について学ぶ北小児童

 霞ヶ城公園で開かれている「第67回二本松の菊人形」は11月19日まで。午前9時~午後4時。入場料は高校生以上800円(中学生以下は無料)。隣接するにほんまつ城報館では「第45回にほんまつ物産展」を同時開催中。

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