• 2023.9.28
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故郷のような作品が待つ「美術館へ行ってみる」

 二本松市民交流センター3階にある大山忠作美術館で28日、常設28期「『ただいま』と美術館へ行ってみる。」がスタート。故郷のように飾ることなく迎えてくれる、大山画伯の安らぎに満ちた作品や秋~冬の景色が並んでいます。来年2月25日まで。

150号の「紅楓游鯉」など大作が並んだ館内

 150号の日展作品「紅楓游鯉」(2005年)や「雪(良寛)」(1997年)、「みちのく残照」(1996年)をはじめ「菊」「白日飛鳥」「冬日」など43点を一堂に展示。二本松萬古焼の井上善夫さんとコラボした大皿、切手の昔ばなしシリーズ浦島太郎の「亀」「竜宮」「玉手箱」、絵本淡彩「金は無くとも屁の河童」の色紙など珍しいものもあり、来館者の関心を集めています。

 入館時、受付で「ただいま」と声を掛けた人に絵はがきのプレゼントがあります。午前9時30分~午後5時。観覧料は一般410円、高校生以下210円。月曜休館(祝日の場合は翌日)。問い合わせは同美術館(電話0243-24-1217)へ。

 ※10月7日~11月5日の土日祝日には、大山画伯が原画を描いた「岳温泉十二支めぐり」の干支を使ったオリジナル缶バッジ作りが行われます。参加費100円。午前10時~午後4時。

缶バッジ作りに挑戦!(彩色は一例)
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