• 2023.9.22
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伝統と職人の技 一堂「二本松家具まつり」

 第28回二本松家具まつりが22日、二本松市民交流センターで開幕し、来場者が伝統を受け継ぐ職人技の数々に見入っています。23日まで。二本松木工家具協同組合(山岡正人理事長)主催。

二本松家具まつりの開幕を祝う関係者

 二本松城家箪笥(しろやたんす)、民芸家具、総桐箪笥をはじめ、モダンな朱塗チェスト、一間用水屋、火鉢、黒柿硯箱など8店が約300点を展示、販売しています。城家箪笥は菊と松をあしらった金具が特徴で、伝統と手作りならではの光を放っています。持ち運びできるフリー箪笥は、硯や酒の四合瓶、器などアイデア次第でいろいろ収納できる逸品。ふるさと納税の返礼品にもなっています。

 開会式で山岡理事長は「二本松家具の魅力を大いに発信したい」とあいさつ、三保恵一市長らとテープカットし、来場者を出迎えました。購入者を対象に2万円の商品券や米、地酒などが当たる抽選会も行われています。午前10時~午後5時。入場無料。

二本松城家箪笥(上)は菊と松をデザインした金具が特徴(下)
▲ 伝統と職人の技が並んだ会場 ▼
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