• 2022.11.16
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3年ぶりの菊人形、入場者は40,569人

 竹取物語をテーマに3年ぶりに開催された二本松の菊人形の入場者は40,569人でした。令和元年は48日間開催で62,293人でしたが、今秋は37日間(10月8日~11月13日)と期間が短かったうえ、コロナ禍の影響で団体客が伸び悩んだことが響いたようです。前年の霞ヶ城公園菊花展は45日間で20,362人が訪れました。

3年ぶりに開催された二本松の菊人形に4万人超が訪れた

 菊花愛好会メンバーは「盛大に通常開催でき、多くの人に菊花を楽しんでもらえた」と喜びを話し、3人の菊師は「3年ぶりに技術を発揮することができた」と伝統継承へ誓いを新たにするなど〝通常の秋〟は例年以上に実りが大きかったようです。

 菊人形を終えた霞ヶ城公園は晩秋の装いですが、枯葉のじゅうたんを踏みしめて紅葉を楽しむ姿が多く見られます。初冬へ向かう散策路の変わる景色も魅力的です。

▲ 季節の移ろいが感じられる霞ヶ城公園 ▼
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