• 2022.10.28
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二本松の菊人形、大輪の見応え グンと増しました

 3年ぶりに開催されている二本松の菊人形は中盤を迎え、連日の冷え込みと好天が手伝って大輪の花も見応えを増しています。28日には会場で県菊花品評大会の審査が行われ、個人の部で村上勝子さん(郡山菊花愛好会)の「精興右近」が内閣総理大臣賞に選ばれました。今秋の目玉のひとつにもなっている二本松菊花愛好会・伊東勝夫会長の2,000輪級の大千輪咲も花を咲かせ始め、来場者はそのスケールに驚きと感動で見入っています。

 霞ヶ城公園の色づき始めたモミジを背に、菊の祭典は最高潮を迎えます。11月13日まで。時間は午前9時~午後4時。入場料は高校生以上800円、中学生以下は無料。

 にほんまつ城報館の霞ヶ城公園側斜面ではマスコット「菊松くん」が夜も二本松の菊人形をPRしています。ヨコ3.3m、タテ2.4mのイルミネーションで、夏にはあだたら高原を彩りました。点灯は午後9時まで。また、にほんまつ城報館では菊人形期間中、二本松物産展が開かれ、二本松を代表する銘菓や銘酒、工芸品などを販売しています。ぜひお立ち寄りください。

審査に出品された大輪の花々。手前が村上さんの作品
咲き始めた千輪咲。左が2,000輪級の大作
咲き誇るさまざまな菊花
会場内に開設された撮影スポット
「竹取物語」をテーマにした菊人形
会場から見るモミジも日ごと赤色に染まっています
シンボルの五重塔はこれから色づき始めます
輝く菊松くん! 二本松の菊人形をPRしています
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