• 2022.10.17
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色づく羽山、リンゴ狩りシーズン

 二本松市東和地区の羽山中腹に広がる「羽山フルーツハイランド」で、リンゴ狩りシーズンを迎えました。早生種の収穫はほぼ終了し、これから主力のサンふじへ向け、栽培農家は収穫と果樹の日照作業などに追われています。

 標高500m前後に位置する同地域は果樹栽培が盛んで、リンゴは12戸の農家が栽培し「羽山リンゴ」のブランドで広く知られています。マルカりんご園では希少品種とされる「清明」「秋茜」の収穫時期を迎え、羽山を背にたわわに実った真っ赤なリンゴが畑を彩っています。生産者によると「夏の猛暑に苦労させられたが寒暖の差が戻り、味はバツグン」とか。11月中旬まで順次、「王林」「サンふじ」の収穫が続くそうです。

 同園のリンゴ狩りは1時間以内食べ放題で、中学生以上700円、小学生600円、幼稚園児400円。2㎏のカゴに入ったお土産付きは1,700円。問い合わせはマルカりんご園(電話0243-46-2664)へ。

 東和地区ではリンゴ狩りをはじめ、農業体験や農家民泊のメニューが楽しめ、教育旅行などの問い合わせが相次いでいます。自然の中、収穫の喜びが気軽に味わえる東和へ足を運んでみてはいかが… 民泊に関する問い合わせは、ゆうきの里東和ふるさとづくり協議会(道の駅ふくしま東和内、電話0243-46-2116)へ。

▲ たわわに実ったリンゴ ▼
羽山(後方右)の山麓で美味しいリンゴが育っている
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