• 2022.4.25
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二本松の秋を彩る菊づくりに挑戦!

 菊のまち二本松の伝統を継承する「菊づくり教室」がスタート、大菊三輪盆養栽培には初心者を含む10人が挑戦しています。10月まで計8回の講座で、菊人形会場に力作を飾ることが最終目標です。

 二本松菊栄会が「菊のまち にほんまつイメージアップ戦略事業」の一環で毎年、笠菊(ざる菊)栽培講座とともに開催しています。大菊栽培では草間喜久蔵さんが講師を務め、菊の歴史や二本松と菊の関わり、菊の分類と種類・栽培方法などを学んだあと、挿し芽作業に挑みました。

 この日は「兼六香菊」「精興右近」など4種類の芽を下処理したうえで、色鮮やかな大輪をイメージしながら丁寧に植えました。次回講座まで約1カ月の管理方法も学び、各家庭で生育を見守るそうです。

 第66回二本松の菊人形は10月8日から11月13日まで、霞ヶ城公園で開かれます。テーマは「竹取物語~かぐや姫から始まる日本昔話の世界」。

草間さんから菊づくりのポイントを学ぶ受講者
大輪の菊をイメージしながら挿し芽を体験

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